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奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その4)

奥日野米のおにぎりと「じゃぶ汁」のおいしい昼食をいただいた後は、
午前中ずっと、遠くから眺めてきたNさんのお家を訪ねます。
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築何年になるのでしょうか、中に入ると三和土(たたき)の土間。
屋根裏は囲炉裏の煙で真っ黒にいぶされています。
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目が慣れてくると囲炉裏も昔のまま・・・。建具の一部が少し新しそうなだけで、
ほんとうに昔の趣がそのままで、数十年をタイムスリップしたかのようです。
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何年か前まで、おばあちゃんがひとりで暮らしておられたとのこと。
今年95才だとお聞きするそのおばあちゃんも今は、高齢者介護施設に入所されていますが、
身内の方が頻繁にここに通って、家に風を通し、畑で野菜を作っておられます。
家の傷みがさほど大きくないのはきっとその故でしょう。
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家の裏手の石垣も、とてもよく手入れがされていて、紅葉の林がいま鮮やかに
晩秋の色彩を放ち、美しいコントラストをつくっています。
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この家をシンボルとして、まさに「桃源郷」の情緒を醸しているこのU谷。
奥日野広しと言えど、こんな風景は他にはありません。
今回のこのささやかなイベントが、この風景をずっと後世に残していく
そのキッカケになればと念じます。
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珍しいことに富有柿に夢中になっていたねね隊長にも同行してもらって、
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そろそろ下山です。
今回ご参加いただいた皆さんにも、秋の「とっときの1日」を、
きっと存分に楽しんでいただけたことでしょう。

「またこのメンバーでここに来たいわね」なんて声もありました。
スタッフからも、春は「天ぷら」でやりたいね・・・なんて。
これからもぜひ、こういった機会をつくっていきますので、
皆さん、乞うご期待、です!!

その1はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-28 18:56 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足!(その3)

お昼は、「ねうあぐり倶楽部」の米づくりの匠、松本洋一氏が育てた奥日野米、
特別栽培米コシヒカリのおにぎりと、この地方伝統のおふくろの味、
「ソウルフード」と言っても過言ではない「じゃぶ汁」です。
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急ごしらえのテーブルでしたが、クロスをかけるとそれなりのイイ雰囲気に。
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お米のおいしさをしっかり味わえるのは、やっぱり「塩にぎり」です。
米粒がしゃきっとしており、光沢もツヤツヤしていて、さすがに匠の米は違います!
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そして「じゃぶ汁」ですが、これってどんな汁物か分かります???(知るものか!?って笑)
「奥日野のソウルフード」などと大そうに申してはおりますが、
実はここ最近とても縁遠くなっていて、それもそのはず、わが妻は米子生まれの米子育ち、
それがどういった味なのか、原体験を有していなかったので、ここ2週間ほどは
毎夕食に連続して試作を供され、そうして2〜3日前にほぼ納得のいくレシピが完成し、
晴れてこの日に臨んだのでした(汗;)
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試作を進めるために、本人はご近所や友人など各方面にリサーチを重ねたそうですが
「じゃぶ汁」は家ごとにいろんな味があり、調理法も至ってファジ〜。
共通して言えるのは、季節の(特に今が旬の)野菜をたくさん使い、
鶏肉(昔はキジとかヤマドリなどもよく用いられたとか)あるいは豚肉を入れた
醤油味の具だくさん汁・・・だということです。

  【簡単にレシピ紹介】 ※あくまで今回ご提供した内容です。
   ①材料を切る
     大根、人参、牛蒡、葱、里芋、なめ茸、こんにゃく、豆腐、鶏肉
   ②いりこ、昆布で出汁をとる(個人的には鰹の風味も少し欲しいところ)
   ③切った材料を油で炒める
   ④だし汁で煮る
   ⑤最後に醤油、みりん、酒で味を整える
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なにせ身近にある旬の野菜を、え〜かてほど(これでもかと言うほど)使うので、
そこから本当においしい味が浸み出てきますし、第一「地産地消」「食糧自給率のアップ」、
そして野菜づくりに汗するばあちゃん達のモチベーション増強にとって
こんなによい料理法はありません。
今後はあらためて地元に広め、ゆくゆくはぜひ「奥日野JJグランプリ」とかも
やってみたいところ。ちなみに「JJ」とは「Jab-Jill」の略です。(笑)

デザートには、すぐ横の柿の木から「富有柿」のもぎたてを。
タケちゃんがするするっと木に登って、さるかに合戦よろしく、ちぎっては投げ・・・(笑)
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食後のお遊びには、思い思いにお絵かき。
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テーブルの上のゆずや柿のスケッチから前衛アートまで、
個性ゆたかな作品がいろいろ出そろいました。
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そんなこんなで、昼食の時間も楽しく過ぎていきました。
(つづく)
その1はコチラ  その4はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-26 18:52 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その2)

村全体、「奥日野のマチュピチュ」を眺望するポイントから折り返し、
杉林を抜けて今度は村の下側へと移動。
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途中にはおいしそうな野いちごがたくさん実を付けていました。
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棚田の最上部へと回り込んで、谷越しにN家の佇まいを眺めます。
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紅葉の中にポツンと見える母屋、蔵や納屋はとても良い風情で、絵になっています。
ここは間違いなく、U谷のベストビューポイントのひとつ。
皆さん、立ち止まってその風景を目に焼き付けておられるかのよう、
そこからなかなか動かれません。
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さらに横に回り込んで、斜面から農道へと降りていきます。
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きれいに手入れをされた田んぼの畦(あぜ)。
いまは住む人がいないこの村の風景がこのように美しく保たれているのは、
腕利きの庭師(ナント彼は「現代の名工」なんです!!)でもあるタケちゃんのご一家や
N家の方がほんとうにマメに草刈りなどの手入れをされているからこそなのです。
一年でもほったらかしにすれば、葛などの雑草に間違いなく凌駕されてしまいます。
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熟柿にして食べると美味しい「大柿」の下には五輪さんが数基。
元々は武士が暮らしていたこの村の歴史を連想させます。
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こうして村をぐるっと一周して元の場所へ。
(お気づきですか?このアングルは、本ブログ右上のタイトルバックと同じです。)
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そろそろお昼も近くなってきました。
食事の準備もバッチリできているようですよ〜
(つづく)
その1はコチラ  その3はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-25 18:53 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その1)

11月23日、勤労感謝の日。
今日は「奥日野(今どき!)とっとき日和」で企画した「大人の遠足」イベントです。
朝9時、日野町のU谷に到着。
早速、ねね隊長の指揮の下、タケちゃん、と〜る君とともに
テーブルを作ったり、テントを張ったり、会場の設営です。
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集合時間の10時前には金持神社Pまで下りて、参加の皆さんをお出迎え。
本日は絶好の遠足日和となりました。
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国道沿いを約1kmほど歩き、今度は谷沿いの坂道を登ります。
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ふうふう言いながら坂道を上がると、一気に視界が広がります。
ここがU谷の入り口。よく手入れをされた棚田が皆さんを手招きしています。
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ひと息ついて、もう一頑張り。
紅葉は今が一番の見頃で、赤や黄色が青空に鮮やかに映えます。
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やがて目的地に到着。椅子やテーブルのセッティングもよくできました!!
寛ぎながらお茶を頂いている頃、調理班も到着。
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お昼までは周辺の探索に・・・、ということで、まずは上にあがって集落全体を見渡すことに。
おだやかな日差しの中に見える棚田の風景は、奥日野のマチュピチュ!!!
皆さんから感嘆の声があがります。
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今度は下に降りて、あの棚田の方に行ってみましょう。
(つづく)
その2はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-25 10:20 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

たかが9平方メートル、されど9平方メートル!

米子からとっとり花回廊へと向かう途中、南部町市山の農産物加工施設「えぷろん」に
ぽつんと建っているふたつの小屋。
通りすがりの人、地元の人も、「なにする小屋だぁ?」と思われているに違いありませんが、
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これは2年前から開発に取り組んでいる9㎡の小屋「J-iori(日本の庵)」の
プロトタイプ(試作棟)です。
今日は、某A紙の記者さんが取材に来てくださいました。
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地元の間伐材を原料とした3層パネルを作っているメーカー「レングス」さん、
米子高専の建築科の先生たち、米子市内の設計事務所、そして米子中心市街地の
建て直しをガンガンすすめているタウンマネージャーのS氏、そして私・・・。
当初からの「J-ioriプロジェクト」のねらいはこんな感じ↓です。
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例えば過疎地の、しかし風景バツグンの立地にこの庵を建て、そこで週末を過ごす、
さらに気に入れば、何棟かを建て増ししてそこに住み着く。

我々の世代になれば、土地付きの戸建て住宅=不動産を取得するなんてことは
随分重たい話しになりますが、まあ軽自動車1台分程度の予算で建てることができ、
宅地である必要もなく、最後に撤収するにしてもカンタンだし、
こういったツールがあれば移住定住も気軽にできるようになるのではないか?
大量消費社会に慣らされて、いろんなモノを持ちすぎている生活の在り方を見直し、
もっとシンプルな「方丈記」的なライフスタイルを、この「J-iori」を通して提案したい・・・
そう考えて、このプロジェクトを立ち上げました。
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もちろん「おとうさんのプチ家出」の場所としても超有効!!!です。
当然ながら、私自身が1棟、裏山に建てたいです。

12月から春まで、我が社の若いスタッフが、ここをサテライトのオフィスとして
実際に使っていく計画です。
使い心地がどんなものか、キビシイ冬の寒さで凍え死ぬことはないか(笑)
まさに人体実験をここでやります!!
これからの「J-iori(J-いおり)」レポート、お楽しみに!!!
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by okimirahagisu | 2013-11-21 11:17 | J-いおりプロジェクト | Comments(0)

南部町の宝人(たからびと)

一昨日から南部町をグルグル回っています。
30日に開催予定の「N−1グランプリ」なる地域づくりイベントで、
町内の「宝人」の皆さんにインタビュー形式でいろいろお話しをうかがうことになっていて、
その取材なのです。
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おひとり目のTさん。巨樹や古木をこよなく愛し、町内にどんな名木があるかを
すべてご存じの方です。さらに盆栽や水石(すいせき)、材木の木肌を活かした木工など
さまざまな趣味で日々、充実した時間をお過ごしのようです。
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敢えて言えば、「見立ての達人」。イマジネーションの中で自由気ままに遊ぶ・・・、
侘び寂びといった日本人ならではの美意識や楽しみに精通しておられます。

Tさん宅で出会った、福ちゃん。2歳半の柴犬女子、ぽっちゃり系のべっぴんさんです。
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次にうかがったのは、イザナミノミコトが眠る「母塚山(はつかさん)」や、
八十神のだまし討ちにあって命を落としたオオクニヌシノミコトが蘇生した「赤猪岩神社」の
ご案内を計画されている「天津神話ガイドの会」の皆さん。
いろんなお話しをさせていただき、会の名前も決まり、これからいよいよ本格始動!!!です。
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その次は「田舎暮らしの達人」Oさん宅。役場退職後、南部町の最深部で牛を飼い、
椎茸を栽培し、スローな暮らしをとことん楽しんでおられます。
つい最近、「白たぬきのポンちゃん」の話題でおおいに盛り上がりました。
また彼は、すごいブロガーでもあります!!
2年半ほど前から始められたというブログ「野人(のびと)の日記」は、もともと
都会に出られた娘さんからのリクエストによるものだとか。
こうしてマメに発信されるふるさとの情報は、きっと娘さんだけでなく、多くの人たちを
幸せにし、元気づけていることでしょう。

そして昨日は「金田川ほたるの里」の皆さん。
今から20年前、一杯やっていて「昔よく見たホタルが乱舞する風景を再現しよう」と思い立った
4人のおじさんたち。仲良し4人組で、こどもがそのままオジサンになっちゃった・・・って感じ。
(もちろんこれは「最上級の賛辞」です!!)
まったく欲目なく、スタートからブレのない4人の取り組みが今や、すごいことになっています。
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まだまだ「宝人」とお呼びするにふさわしい方はいらっしゃるでしょうが、共通しているのは
皆、楽しそうだ(間違いなく!)、あるいは面白がり、遊び上手・・・、それが当然ながら
大きなパワーとなって神々しい光を放っています。

行政支援ほしさに「あんなこんな課題が山積で、ひ〜ひ〜言ってます。
だから支援してちょ〜だい!!」と、いつも補助金の申請に明け暮れている
どこかの観光地の人たちと大きく違うのはこの点です。
「ひ〜ひ〜」とおおきく書かれた青白い顔で「ぜひお越しください」と
誘われてもねェ〜〜、引いてしまいますよね〜。

誰かを幸せにする・・・、宝人の皆さんとお話しして、その本質を教えていただいたような気がしました。
(でもご本人たちはきっと、そんなこと微塵も考えておられないんでしょうが・・・)
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by okimirahagisu | 2013-11-21 10:35 | お仕事がらみ | Comments(0)

たたらの里 奥日野ツアーレポート(その4)

随分長い中休みでしたが、ツアーレポート再開です。
日南町阿毘縁から日野町の金持神社まで、バスでの移動時間40〜50分のレポートに
随分多くの文字を費やしてしまいました。(かなり押してます!!!)

しかし閉ざされたバスの車内は、お客さんとのとても大切なコミュニケーションの場でもあります。
この時間をどのようにお過ごしいただくか、ここでどんなことをお伝えするか、
それはガイドにとってはとても工夫を要するところだと思います。

この時間の中で、これから巡るポイントなどについてさり気なく「伏線を張る」
なんてこともあります。音楽の流れで言えばイントロ、間トロ、エンディングなのです。

・・・と言うことでかなり押し気味に、バスは金持神社に到着。
金運を授かるありがた〜い神社として、昨今おおくの参拝者がありますが、しかし元々、
「金」とはつまり「鉄」のこと。大昔からよく鉄が採れた地ということで
「金持(かもち)」という地名がついたという「たたら」に深〜い縁のある神社なのです。
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ここでは金持神社専属のガイドさんにご案内を託し、折しも降り始めた雨への対応と、
タイムテーブルを元に戻すために、当方はバスの運転手さんと諸々の調整に・・・。
タイミングを合わせてバスを札所前に着けていただき、少しは時間を挽回。
次は根雨の町に入り、大鉄山師「近藤家」の見学。それからすぐ向かいの「たたらの楽校」へ。
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明治元年築で、昨年暮れに沈下修正・家あげがなされて見違えるようになった
「旧出店近藤」現日野町公舎のたたきの土間を抜けて、まずは「都合山たたら資料館」を
見学していただきます。
じつはこのスペース、10月の15日にオープンしたばかり。
まだ一部、制作途中の展示物もありますが、やはりここの展示の中心は「高殿模型」で、
この冬に倉吉市の旧家、鋳物師であったS家から譲り受けた模型を伯耆国たたら顕彰会の
メンバーたちが自らの手で修復した、というものです。
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  写真提供:鳥取県西部総合事務所日野振興センター↑

10分の1の模型の中には、村下をはじめとした作業員の生き生きと働く姿があり、
参加者の皆さんはコレを見て、ここに至るまでにアレコレアレコレ・・・としつこに聞かされたことを、
全てガッテンされたことと思います。正に「百聞は一見に如かず」です。
ツアーも後半のヤマ場を迎え、年季の入った高殿模型を目の前にした皆さんは
徐々に「カタルシスの大海原」へと近づいています。

根雨楽舎にお戻り頂いて、相関絵図で視覚的に「たたらの全容」をご理解いただき、
鉄山師・近藤家の「たたら経営」の理念、またそれを全うするための苦悩や努力を
さっと説明してコーヒーブレイク。
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本来ならここで、皆さんからツアーの感想などをひと言ずつお聞きするのですが、時間は押し押しで、
定時にバスを着けてもらうようにしていたのでコーヒータイムは早々に切り上げ、
バスに発車を待ってもらいながら記念の集合写真。(今回は各所でたくさんの記念写真)
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根雨の町をバスで移動し(本来なら、ゆっくり町並みを見ながら移動していただきたかったのですが)
商工会館前で行われている「ミニたたら操業」の現場へと向かいます。

本日のツアーはほんとうにスペシャルバージョン!!(コレはほんとにこの日だけ!)
ひとりずつ防火用の衣装(消防団の法被とゴーグル、革手袋)で体験ラストの「ミニたたら操業」で
砂鉄の投入を体験してもらい、千数百度の熱と炎を身近に感じてもらいます。
折しも「ノロ出し」のタイミングで、灼熱のノロ(これが「カナクソ」)がトロ〜リと出てくるのを
目の当たりにすると思わず歓声も上がります。
(当然ノロよりも、最後に出てくる鉧を見る方が感動が大きいのですが・・・)
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こうやってわずか20分ほどで「ミニたたら操業」をやって、
ひととおりツアーの全プログラムが終了しました。ほんとに駆け足でした。
くたびれました・・・と言って、まだまだ終わりではありません。
日野町役場Pからまたバスに乗って、大山寺までお付き合いしなくてはなりません。

ふぅ〜っ・・・ということで、大山寺までの「ヤブレカブレのエンディング(多分最終回?笑)」は
また自戒?(次回)のココロだ〜っ!!
その1はコチラ
その5/最終回はコチ
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by okimirahagisu | 2013-11-20 17:08 | たたらの里さん歩 | Comments(0)

根雨の町に長持唄が聞こえて・・・

根雨の町、祇園さん(神社)の参道に鈴なりの人・人・人・・・・
今日はいったい何事でしょう!?
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  ♪ハア〜今日はナ〜ヨ〜〜〜 日も佳し ハア〜天気もよいし〜

聞こえてきたのはあの懐かしい長持唄。祇園橋の上を花嫁行列が厳かに進みます。
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  ♪結びナ〜合わせてヨ〜 ハア〜 縁となるがエ〜〜〜

今ではめったに聞くこともなくなった日本の民謡。
でもよ〜く聞いてみるととても味があるのです。いわば幾何学的に構成されている
西洋音楽とちがって、なんとも言えない歌い回しの中に・・・、
つまり行間というか余白というか、その中から浸みだしてくる情感があって、

生まれてこの方西洋音楽にかぶれてきた私たちの世代が、この日本のフォークソングを
キチンと後世に伝える努力をしないと、本当に廃れてしまう!と、最近、強い危機感を持っていて、
じつはヒソカに練習もしてはいるのですが、「長持唄」超ムズカシイ!
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  ♪蝶よ花よと育てた娘 今日は晴れてのお嫁入りだよ
   ♪さあさナ〜お立ちだよ お名残おしや 今度来るときは孫連れてな〜

可愛がって大切に大切に育てた娘を、嫁にやる親の心情、交通の便も悪かったむかしは
今ほどカンタンに、お里帰りもできなかったでしょう。それだけにつらい別れ。
むかしの女性たちが嫁ぐときの、覚悟のほども察せられます。
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町の商工会の若い人たちが中心となって企画した、二人の「祝言」。
農業をやるためにこの町にIターンしたH君と地元のお嬢さんを、町の人たちみんなが祝福します。
なかなか粋です!ステキです!!!マスコミ各社、カメラマンもいっぱい!!!
いつもは閑散としている根雨の町が、今日は歓びにあふれています。
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願わくばこの祝言がきっかけとなって、商工会青年部の独身男性たちも次々と
いいお嫁さんを迎えて欲しいものです。
ちなみに我が家にも約2名、該当者がいます。なにとぞ良いご縁を!4472!
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by okimirahagisu | 2013-11-17 04:10 | 大好き!みゅ〜じっく! | Comments(0)

小春日和、庭先の風景

久しぶりに、穏やかな小春日和のいち日。
庭先のモミジやドウダンツツジが、日差しの中で鮮やかさを増しています。
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母が畑から掘り上げてきたばかりの生姜。けっこう見事に育っています。
思わず、白いかのお造りを連想してしまいます。
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庭にシートを広げて、小豆やソバの天日干し。
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ねねはお気に入りの軽トラ運転席に居座って、ひなたぼっこを楽しんでいます。
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のどかな秋のひととき、我が家の門先スケッチです。
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by okimirahagisu | 2013-11-16 14:24 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

ねね、4才の誕生日

冬将軍、早々の到来で、一気に寒くなった日本列島。
濡れ落ち葉も所在なさそうです。
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本日11月13日はねねの誕生日、満4才になりました。
今朝の散歩でも、この4年の歳月をいかにも感慨深そうに振り返るねねでありました。
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(って、何を気にしているんでしょう・・・笑)
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「ねね」は愛称、本名は「陽之姫」。山陰に固有の、由緒ある山陰柴犬です。

4年前、生まれたときの様子はコチラ
以降、我が家にやってくるまでの様子も「山陰柴犬ギャラリー」の2009年11月から
翌年1月〜のあたりでご覧頂けます。その幼い姿は、今さらですが、カワイイ・・・です。

       ●母・鈴さんとのツーショットと幼犬の頃のねね
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実家は倉吉市のM家で、母親は鈴さん(本名=若桜の椿姫)。
よっぽどきびしく育てられたからか、それとも似たもの母子だからか・・・
(ほんとに母子ソックリなんです!)
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まあきょう日のニンゲンの母娘のようにベタベタしあうどころか、
たまに出会えば双方威嚇し合ってタイヘン。周りは気を遣いっぱなしです。
いったい何が気に入らないんでしょうね?

この間の日曜日には「山陰柴犬鑑賞会」が開催され、一族郎党が湯梨浜町に参集と相なりましたが、
ねねは多忙のため出席できず、残念でした。
鈴さんとねね、この母子が親しげに語らう様をいつか見たいものです。
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by okimirahagisu | 2013-11-13 18:58 | ねねとお散歩