カテゴリ:ねうあぐり・お百姓仕事( 13 )

生きるとは、草を刈ること!?

梅雨が明けて、いよいよ雑草との戦いは佳境を迎えています。
南部町の専業農家、Iさんが書いておられましたが、「生きるとは、草を刈ること」
ホントにそう断言してもいいくらいで、夢の中にも雑草が生い茂る巨大な壁が出てくるほど。
目の前に迫る、この憎っくき雑草の壁をどう攻略してやろうかとばかり考える日々です。
そこで購入したのが、このスパイク付き長靴。さあその実力や、如何に???
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家の裏手の急傾斜地は、何日も掛けてやっと目処が付きそうになっています。
ほぼこれで最後・・・となっている状態がコレ(Before)
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スパイク付きの長靴の効果は、体感で15%増し(笑)程度。まあこんなもんでしょうか?
コレが刈った後(After)。ところどころに、将来、草押さえになればと樫の木などを植えています。
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ここは2週間ほど前に、斜面にへばりついて刈った場所。
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三連休の初日、この家の裏手の急斜面の片を何とか付けて、今度は家の周りのちいさな田んぼの草刈りです。
写真の下側が、この春、菜種を採った田んぼ。その上が急斜面。
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さらに、8月早々には「蕎麦」を蒔く予定の田んぼと、その畦の草刈り。
来週は刈った草を寄せて始末し、トラクターで耕耘しなければ・・・。
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次は大きな田んぼ2枚。1枚は約10アールだから、周辺の畦の長さは200mほど。
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我が家で一番大きな田んぼは約20アールで、畦の長さは250mほど。
田んぼが広ければ広いほど、草刈りの長さ・面積が狭く、作業効率が高いのは自明の理です。
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週末の三連休を掛け、毎日、朝夕、「チカラミズ」のお世話になりながら、大分、
雑草成敗を進めてきました。そしていよいよ最後の難関がココ!!!
水張り面積は9.3アール。しかし法面をいれた草刈り場の面積が、
その1.5倍以上はあろうという山の田んぼ。もう20年くらいにもなるでしょうか?
巨額の負担をして圃場整備を行い、狭い棚田を1枚にまとめたものの、
水稲を栽培したのは数えるほど。ずっと耕作せずに、昨年は思い立って菜種を栽培した田です。
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21日の夕方に決意を固めて着手し、約100mのラインを2通り、やっと刈りました。
来週はココを全部片付けて、再来週には草寄せをして、トラクターを入れ、
お盆過ぎには菜種を蒔かなければなりません。いつでもいい・・・って訳にはいかぬ百姓仕事。

このところ、果てしない雑草との戦いが続き、他の所にまわす余力まったく無し・・・・。
「ねう祭り」に繰り出すのもおっくうで、花火の音だけをぼんやり聞くだけ。
曲づくりもと思いながら、なかなかそこに気持ちが向かっていかない今日この頃・・・。あ〜あ・・・




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by okimirahagisu | 2014-07-23 18:17 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

生田式トーミ、この優れもの!!

4月の右肘の手術の影響か、先週の梅の倒木の片付けが触ったのか、
この1週間は右肩炎症のために自分の手がまるで「借り物」のようで、
まったく自由に動かず、週末はおとなしくしていることにしました。
かといって、家の周りにはやるべきコトが一杯あって、気は焦るばかり・・・。

その中のひとつが、刈り取った菜種の実の採取と選別。
そこで活躍してくれたのは、ねね隊長ではなく(笑)、お隣さんの納屋に、長い間眠っていた
トーミ。漢字で書くと「唐箕」。極めつけのアナログ機材ですが、
けっこうな優れもので、とても助かりました。
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この日作業したのは、離れ上手の2アール弱の田んぼで作った菜種。
4月半ばにはきれいな花が咲いていました。
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5月23日の写真がコレ。わりと大きな房を付けて,思いの外よく出来ているようです。
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6月の上旬、朝間仕事で刈り取って、離れの土間に持ち込んで乾燥させ、
乾燥が十分となった頃に家人が、叩いたり擦ったりして(多分)実を分離。
刈り取ったばかりの菜種はこんな状態。むかし、幼かった頃の記憶をたどれば
菜種の収穫は確かに、ちょうどホタルが飛び交うこの季節で、
これをホウキ状に束ねて、ホタルを採っていたことを懐かしく思い出しました。
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房から落としたばかり実には、大小のゴミがいっぱい混じっています。
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最初はフルイに掛けたり、ソーキでの分別を試みますが、手間は掛かるばかり、
精度もまったく上がりません。
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音が上がりそうになったとき、「隣の納屋にトーミがあるはずだから、借りてこんかや?」
と母がひとこと。(隣の納屋やそこにある道具のことまで、よ〜知っと〜なぁ・・・(笑))
そこですぐさま借りに行きましたが、在宅だったお隣の奥さんは案の定、
「そんなもの、ウチにありましたかね〜?どこに置いてあるのかな〜?」
ってことで、母から聞いた想定の場所に直行すると、アリマシタ!!!
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ボディは木製でハンドルだけが金物、見た目はまったくのアンティーク。
ラベルには「生田式」「関金町 生田製作所」と書かれています。
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原理は至ってカンタン!!上部タンク?に菜種の実を入れ、
右手のハンドルを程よく(この「程よく」が大事!!)回して送風しながら、
実を程よく(やはりこれも「程よく」が大事!!・・・笑)タンク下のスリットから落としていくと、
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軽いゴミは遠くに飛ばされ、ちゃんとした実は手前の排出口から出てくるという仕組み。
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スイスイと気持ち良く、快適に作業がはかどります。
ゴミが混じったものもこの手順を何度か繰り返して、採れた菜種が全部で13キロほど。
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今年はじめて菜種栽培にチャレンジしたので、果たしてこの量が多いのか少ないのか、
よく解りませんが、後日、町内の加工所で絞ってもらって、
我が家での調理にも使うことになります。

それにしてもこのトーミ。見かけによらぬ優れものではありました。さすが「生田式」!(笑)
(・・・って、どの辺が「生田式」なのか、実は全く解っていませんが・・・)

鳥取県中部、倉吉は、「千歯扱き」で全国に名を馳せたところですが、
関金で製造したこういった機械も併せて全国販売とか、していたのでしょうか?
どなたか、そのアタリの事情をご存じの方、ぜひご教示願います!!



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by okimirahagisu | 2014-06-30 07:22 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

田植え本番レポート

GWから1週間以上、田植え準備の苦闘を経て、木曜日(15日)の朝、トラクターで代掻き。
それから3日後、泥が十分に落ち着いた日曜日の朝、
いよいよその時を待つ大小ふたつの田んぼの、水を落としにかかります。
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育苗センターから持ち帰った餅米「スズハラモチ」の苗のパレット、5枚。
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そして前日、やっつけで作った大きなフォーク状のスジ引きの道具。
6本の竹の棒を30cm間隔で取り付けるために、この際だと考えて、
インパクトドライバーを新調してしまいました!
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この力作の「スジ引き」を引っ張って、田んぼに目安となる線を引き、
それに従って苗を3〜4本ずつ小分けしながら植えていきます。
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今年米寿を迎えるおばあさんが、息子の仕事ぶりを見るに見かねて
手伝ってくれています。(いくつになっても、息子は息子・・・アリガタイことです!)
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手伝うなんてどころか、バリバリ現役の、主役兼カントクって感じさえ・・・(笑)
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お陰様でお昼までに、下の大きな方の田んぼが何とか片付きました。
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昼食前に、ガマンしきれなくなって(笑)お庭で一杯!!!
なんてったって、コレがあるから頑張れるんですから、大目に見てやってください(笑)
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ねね隊長は、日頃の激務から解放されたご様子で、気持ちよさそうにウトウト・・・。
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食後、すこし休んでから午後は単身、上の田んぼに入り、
やっと植え終わったのは夕方、5時前。
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このカワイイ早苗たちが、秋には黄金色の稲穂を実らせるかと思うと、
達成感もひとしおです!!!
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が、ここで本日のミッション終了・・・とは、またまた問屋が卸してくれません。

田植機で植えてもらった別の大きな田んぼ2枚(約30a)の、四隅を中心に、
苗が欠けているところに手植え(補植)を施して、それがひととおり終了したのは
7時にもなった頃。思えばこの週末もよく働きました!!
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翌朝、ねねさんとお散歩に行く途中、手植えをした田んぼを見下ろすと、
まさに、ヤッタゼェ〜〜〜!!って感じ。
多少クネクネとスジが曲がってはいるものの、この何週間か掛けて
水を引くところからやってきた仕事の成果を確認することが出来ました。



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by okimirahagisu | 2014-05-19 19:18 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

田植え準備レポート/まとめて1週間

大阪での姪っ子の結婚式から帰った後の1週間は、
ひたすら田植え準備に追われました。
自宅の上の小さな田んぼ2枚に、餅米を植えようと言うのです。(5月6日)
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昨年はここに蕎麦を作りましたが、随分ながい間、水稲を作っておらず、
一番の作業はまず、裏手の谷川から水を引くこと。
1〜2年持てばいいや・・・ということで、コンパネで貯め枡を作り、
ビニールパイプで水を引きます。
(下の画像、パイプ同士の接合はあまり上手くいかず、結局あとで、枡を1個追加)
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中継用の貯め枡を経由して・・・
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道に埋設したパイプを通って、水が田んぼに流れ始めました。
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構想段階からここまでの作業、簡単そうに見えて結構、時間がかかってます・・・汗
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当然、畦や道の草刈りもしておかなければ田植えになりません。
草を刈り取ると、田んぼは随分スッキリと見栄えよくなりました。
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ここまでの段階でも、十分な達成感を感じていましたが、そうは問屋が・・・
かなりの水量が入っているはずですが、翌朝、水の溜まり具合はまだご覧の通り!(5月7日朝)
ずっと水を張っていなかったので、多分どこかから、透いてしまっているのでしょう。
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その後、長靴で田んぼに入って、水を回しながら少しずつ土を足でこねて押さえ、
また畦に水漏れ防止用のシートを設置して、重労働が続きます。
やっと上の田んぼに水が回ったのは金曜日になってからでした。(5月9日朝)
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水が一杯になった上の田んぼから、今度は下の大きな田んぼに水を落としますが
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こちらも簡単には水が溜まりません。足で踏んづけて・・・というのはもう止めて、
こちらはトラクターを使うことにしました。
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が、翌日になってもたまり具合はまだこの通り・・・(泣)(5月10日朝)
やっぱりこちらも、まだまだ水が漏れ放題のようです。
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さらに入念にトラクターをグルグル回し、畦畔シートを設置して、
下の田んぼにも何とか水が回ったのは11日のお昼にもなってから。
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週末を掛けてやっと「粗代掻き」が完了し、来週はいよいよ田植え。それも手植え!!!
っっと、その前に、木曜日頃にもう一度トラクターを回して「代掻き」をしておく必要も。。。

何にしても百姓仕事は手が掛かります。やってみなけりゃ解りません!!!
でも何でこんなシンドイことをやるのか、って???
そりゃ楽しいからに決まってるでしょ!!!
辛いだけのことなんて、最初からやりませ〜〜〜ん(笑)



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by okimirahagisu | 2014-05-18 18:38 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

カヌー&トラクターの日

そろそろ田んぼが忙しくなり始めました。
日曜日は朝から、日野町交流センター「リバーサイド」そばの田んぼに出動。
ねね隊長の指揮の下、じなん隊員がトラクターで耕耘を開始しました。
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じなん隊員が何とか上手くやれそうなことを確認して、ねね隊長は
何やら人影が見える日野川の方へ偵察に。するとたちまち、
赤いジャージ姿の少年少女に「カワイ〜」とか言われながら取り囲まれました。
モノオジしない中学生たちに、興味津々ながらもょっとビビリぎみのねね隊長。
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聞けば湯梨浜町からやってきたという中学生たちです。
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今日はここ日野川カヌーの里で、カヌー大会が開催されるのです。
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今度は徳島県からやってきたとおっしゃるご夫婦にご挨拶。
その他、滋賀県や名古屋、広島など、遠方からの参加者も多そうです。
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いよいよ始まったスラローム。まだ水は冷たそう・・・。
でもみんな、ガンバッテネ〜〜〜!!
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ねね隊長は偵察を終えて田んぼに戻り、トラクターには負けられない!!
っとばかりに得意の穴掘りに着手しました(笑)
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午後の部は現場を移して、トラクター運転見習いのナカハタ君が参戦。
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昨年、大阪堺市から「地域おこし協力隊」として日野町にやってきたナカハタ君。
高齢独居世帯のサポートをする「地域おこし」には、「田おこし」の習得が必須と
我が家に耕耘作業の仕方を勉強しにやってきたのです。
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「ナカハタ君、なかなかやるぢゃないか!!」とねね隊長。
優秀な隊員たちが田んぼの耕耘、いわゆる「粗起こし」を片付ければ、
今度は「水あて」が必要になると、自ら水路に入ってチェックを行います。
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これから、トラクターや刈り払い機などのエンジン音がにぎやかに響き渡る奥日野。
ねね隊長の激務の季節がいよいよ始まります。


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by okimirahagisu | 2014-04-14 19:15 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(2)

美味い蕎麦には、雪割り辛味だいこん

ねね隊長、今日は雪で真っ白な畑にやってきました。
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雪の中にはおばあさんが手塩に掛けて育てた、青首のちいさな大根。
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さあ君たち、頑張って抜きなさ〜〜〜い!!と、ねね隊長。
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おばあさんが雪の中から、おもむろに抜いていきます。
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実は去年、我が家で栽培した蕎麦を粉にして、少しばかり
そば道場「たたらや」さんにお持ちしたところ、打ちやすく、また香り高く、
とってもいい粉だと絶大な評価を頂き、栽培を主導したじなんの鼻がちょっと高くなったのでした。
それぢゃ〜、ということで、たたらやのご亭主、幸ちゃんに打ってもらい、
この大根で「おろし蕎麦」にして食べたところ、あまりにも美味しくて、
その写真を撮るのさえ、ついつい忘れてしまったのでした(汗;)

なので申し訳に、証拠写真を次に。
まず一本ずつ蕎麦を摘み取ってるところ、
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そして天日で丁寧に乾燥させているところ。
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これだけ手を掛けたのですから(乾燥はおばあさんの功績です)打った蕎麦は美味いはずです。
乾燥がいいので、水回しもうまくできるのだとか。
その蕎麦に、やわらかな辛味と甘みがたっぷりの、この大根が絶妙に合うのです。
また摺り下ろした後の、すがすがしい緑色も食指を誘います。

蕎麦を打ってもらった御礼に、たたらやさんに、おばあさん自慢のこの大根を
持っていって食べてもらおうと言うことで、ねね隊長以下、打ち揃って
畑にやってきたのです。がぜん張り切る、ねね隊長!!!(笑)
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家に持ち帰って、冷たい水で洗って、
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これぞまさしく、絶品の「雪割り辛味だいこん」。
今年また、蕎麦栽培の楽しみが増えました。
おばあさんにも、この大根、もっと作ってもらわなければ、ね。。。
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by okimirahagisu | 2014-02-13 20:53 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その4)

奥日野米のおにぎりと「じゃぶ汁」のおいしい昼食をいただいた後は、
午前中ずっと、遠くから眺めてきたNさんのお家を訪ねます。
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築何年になるのでしょうか、中に入ると三和土(たたき)の土間。
屋根裏は囲炉裏の煙で真っ黒にいぶされています。
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目が慣れてくると囲炉裏も昔のまま・・・。建具の一部が少し新しそうなだけで、
ほんとうに昔の趣がそのままで、数十年をタイムスリップしたかのようです。
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何年か前まで、おばあちゃんがひとりで暮らしておられたとのこと。
今年95才だとお聞きするそのおばあちゃんも今は、高齢者介護施設に入所されていますが、
身内の方が頻繁にここに通って、家に風を通し、畑で野菜を作っておられます。
家の傷みがさほど大きくないのはきっとその故でしょう。
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家の裏手の石垣も、とてもよく手入れがされていて、紅葉の林がいま鮮やかに
晩秋の色彩を放ち、美しいコントラストをつくっています。
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この家をシンボルとして、まさに「桃源郷」の情緒を醸しているこのU谷。
奥日野広しと言えど、こんな風景は他にはありません。
今回のこのささやかなイベントが、この風景をずっと後世に残していく
そのキッカケになればと念じます。
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珍しいことに富有柿に夢中になっていたねね隊長にも同行してもらって、
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そろそろ下山です。
今回ご参加いただいた皆さんにも、秋の「とっときの1日」を、
きっと存分に楽しんでいただけたことでしょう。

「またこのメンバーでここに来たいわね」なんて声もありました。
スタッフからも、春は「天ぷら」でやりたいね・・・なんて。
これからもぜひ、こういった機会をつくっていきますので、
皆さん、乞うご期待、です!!

その1はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-28 18:56 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足!(その3)

お昼は、「ねうあぐり倶楽部」の米づくりの匠、松本洋一氏が育てた奥日野米、
特別栽培米コシヒカリのおにぎりと、この地方伝統のおふくろの味、
「ソウルフード」と言っても過言ではない「じゃぶ汁」です。
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急ごしらえのテーブルでしたが、クロスをかけるとそれなりのイイ雰囲気に。
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お米のおいしさをしっかり味わえるのは、やっぱり「塩にぎり」です。
米粒がしゃきっとしており、光沢もツヤツヤしていて、さすがに匠の米は違います!
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そして「じゃぶ汁」ですが、これってどんな汁物か分かります???(知るものか!?って笑)
「奥日野のソウルフード」などと大そうに申してはおりますが、
実はここ最近とても縁遠くなっていて、それもそのはず、わが妻は米子生まれの米子育ち、
それがどういった味なのか、原体験を有していなかったので、ここ2週間ほどは
毎夕食に連続して試作を供され、そうして2〜3日前にほぼ納得のいくレシピが完成し、
晴れてこの日に臨んだのでした(汗;)
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試作を進めるために、本人はご近所や友人など各方面にリサーチを重ねたそうですが
「じゃぶ汁」は家ごとにいろんな味があり、調理法も至ってファジ〜。
共通して言えるのは、季節の(特に今が旬の)野菜をたくさん使い、
鶏肉(昔はキジとかヤマドリなどもよく用いられたとか)あるいは豚肉を入れた
醤油味の具だくさん汁・・・だということです。

  【簡単にレシピ紹介】 ※あくまで今回ご提供した内容です。
   ①材料を切る
     大根、人参、牛蒡、葱、里芋、なめ茸、こんにゃく、豆腐、鶏肉
   ②いりこ、昆布で出汁をとる(個人的には鰹の風味も少し欲しいところ)
   ③切った材料を油で炒める
   ④だし汁で煮る
   ⑤最後に醤油、みりん、酒で味を整える
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なにせ身近にある旬の野菜を、え〜かてほど(これでもかと言うほど)使うので、
そこから本当においしい味が浸み出てきますし、第一「地産地消」「食糧自給率のアップ」、
そして野菜づくりに汗するばあちゃん達のモチベーション増強にとって
こんなによい料理法はありません。
今後はあらためて地元に広め、ゆくゆくはぜひ「奥日野JJグランプリ」とかも
やってみたいところ。ちなみに「JJ」とは「Jab-Jill」の略です。(笑)

デザートには、すぐ横の柿の木から「富有柿」のもぎたてを。
タケちゃんがするするっと木に登って、さるかに合戦よろしく、ちぎっては投げ・・・(笑)
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食後のお遊びには、思い思いにお絵かき。
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テーブルの上のゆずや柿のスケッチから前衛アートまで、
個性ゆたかな作品がいろいろ出そろいました。
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そんなこんなで、昼食の時間も楽しく過ぎていきました。
(つづく)
その1はコチラ  その4はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-26 18:52 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その2)

村全体、「奥日野のマチュピチュ」を眺望するポイントから折り返し、
杉林を抜けて今度は村の下側へと移動。
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途中にはおいしそうな野いちごがたくさん実を付けていました。
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棚田の最上部へと回り込んで、谷越しにN家の佇まいを眺めます。
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紅葉の中にポツンと見える母屋、蔵や納屋はとても良い風情で、絵になっています。
ここは間違いなく、U谷のベストビューポイントのひとつ。
皆さん、立ち止まってその風景を目に焼き付けておられるかのよう、
そこからなかなか動かれません。
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さらに横に回り込んで、斜面から農道へと降りていきます。
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きれいに手入れをされた田んぼの畦(あぜ)。
いまは住む人がいないこの村の風景がこのように美しく保たれているのは、
腕利きの庭師(ナント彼は「現代の名工」なんです!!)でもあるタケちゃんのご一家や
N家の方がほんとうにマメに草刈りなどの手入れをされているからこそなのです。
一年でもほったらかしにすれば、葛などの雑草に間違いなく凌駕されてしまいます。
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熟柿にして食べると美味しい「大柿」の下には五輪さんが数基。
元々は武士が暮らしていたこの村の歴史を連想させます。
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こうして村をぐるっと一周して元の場所へ。
(お気づきですか?このアングルは、本ブログ右上のタイトルバックと同じです。)
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そろそろお昼も近くなってきました。
食事の準備もバッチリできているようですよ〜
(つづく)
その1はコチラ  その3はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-25 18:53 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)

奥日野の桃源郷へ、大人の遠足(その1)

11月23日、勤労感謝の日。
今日は「奥日野(今どき!)とっとき日和」で企画した「大人の遠足」イベントです。
朝9時、日野町のU谷に到着。
早速、ねね隊長の指揮の下、タケちゃん、と〜る君とともに
テーブルを作ったり、テントを張ったり、会場の設営です。
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集合時間の10時前には金持神社Pまで下りて、参加の皆さんをお出迎え。
本日は絶好の遠足日和となりました。
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国道沿いを約1kmほど歩き、今度は谷沿いの坂道を登ります。
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ふうふう言いながら坂道を上がると、一気に視界が広がります。
ここがU谷の入り口。よく手入れをされた棚田が皆さんを手招きしています。
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ひと息ついて、もう一頑張り。
紅葉は今が一番の見頃で、赤や黄色が青空に鮮やかに映えます。
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やがて目的地に到着。椅子やテーブルのセッティングもよくできました!!
寛ぎながらお茶を頂いている頃、調理班も到着。
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お昼までは周辺の探索に・・・、ということで、まずは上にあがって集落全体を見渡すことに。
おだやかな日差しの中に見える棚田の風景は、奥日野のマチュピチュ!!!
皆さんから感嘆の声があがります。
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今度は下に降りて、あの棚田の方に行ってみましょう。
(つづく)
その2はコチラ
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by okimirahagisu | 2013-11-25 10:20 | ねうあぐり・お百姓仕事 | Comments(0)